導入の背景と効果
導入背景
スタッフが付きっきりにならず、利用者様の運動量と意欲向上を両立したい
利用者数が増える中で、スタッフが利用者に付きっきりで運動を見守る形では、他の利用者対応との両立が難しく、時間効率が課題になっていた。
加えて、エルゴメーターなど既存機器は「ただこぐだけ」になりやすく、利用者のモチベーションが上がりにくいという課題があった。
目標時間まで続けてもらうには毎回声かけで促す必要があり、運動量の確保と“楽しんで続けられる仕組み”の両立が求められていた。
そんな時に出会ったのがテレさんぽ。楽しみながら運動をしてもらえ、エルゴメーター(自転車型運動器具)と組み合わせて使用できる点に着目し、テレさんぽの導入に至った。
- 導入の決め手
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●サーキット形式で複数名を見守りながら回せ、スタッフが付きっきりにならずに運用できる
●接続して名前を選ぶだけで開始でき手間が少なく、セッティングが簡単
●映像により「楽しい!」が生まれ、運動意欲を引き出せる
具体的な利用方法
| 目的 | 個別機能訓練の流れの中で、歩行やエルゴメーターを使用する場面として活用 |
|---|---|
| 利用頻度 | 利用者の全体の6〜7割程度が使用。頻度は利用者様によって異なる |
| 利用タイミングなど | サーキット形式の活動にテレさんぽを組み込み、スタッフ1人で3〜4名を見守りながら利用 |
- エルゴメーター(座位)と組み合わせて使用し、安全面を担保しながら実施
- 体験来所のタイミングで、可能な方にはまず1回体験してもらい、正式利用をスムーズにする
- 職員の声
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テレさんぽのあとに『今日どこ行ってきた?』って会話が生まれるようになりました。
導入後の成果
利用者同士の会話が増え、場の活性化につながった
運動後に「今日はどこへ行ってきた?」などコースの話題が自然に出るようになり、利用者同士のコミュニケーションが生まれた。単なる運動機器では得にくい“会話のきっかけ”になっている。
運動に消極的だった利用者の参加が広がった
映像が目に入ることで「やってみたい」と自発的に参加する波及効果が見られた。運動目的というより「景色を見たい」動機で始められ、心理的ハードルが下がった。
継続時間の伸長など、運動の定着が見られた
初回は3〜5分から始め、途中でしんどければ中止しつつ様子見で運用。その結果、初回は3〜5分程度から始め、状況に応じて10分程度取り組まれるケースもあるなど、利用時間は様子を見ながら調整している。
施設プロフィール
| 所在地 | 大阪府岸和田市尾生町3192-2 |
|---|---|
| 介護サービスの種類 | デイサービス |
| 定員数 | デイサービス(定員30名) 通所型サービスA(定員10名) |
| URL | https://kounoyamaen.or.jp/ |