「ご利用者様の歩みで画面が動く」という新しい体験!
事業所開設から3〜4年が経ち、運動メニューの運用が安定する一方で、現場としては「内容が固定化してきた」「新しい刺激が欲しい」という課題感がありました。歩行特化型として“歩く意欲”を支え続けるためにも、新しい武器になるメニューが求められていました。
そんな時に出会ったのがテレさんぽ。「足踏みのスピードで画面が動く」体験に加え、立位だけでなく座位でも参加できること、さらに自転車(リカンベントバイク)でも活用できることが、現場の利用者像と合致しトライアルを申し込みました。
集団レク(大型モニター)個別運動(リカンベントバイク)の2パターンでフル活用
リカンベントバイク2台のうち1台にテレさんぽを接続して常設。操作できる方は自分でコースを選択、難しい場合は職員が付き添って「今日はどこに行きますか?」と会話しながら進行しています。
利用者の8〜9割がリカンベントバイクを利用しており、導入後は「景色を見ながらこぐ」こと自体を楽しみにする方が増えた、という声がありました。
大型モニターに映して、集団レクリエーションとしても実施しています。参加方法は、利用者の状態に合わせて、座って足踏み/椅子の前で立って足踏み/実際にフロアを歩くと選べる形で運用してます。
“ここ行ったことある”が会話になる。運動が、交流のきっかけに変わります。
「私もそこ行ったことある」「ここが故郷なの」といった思い出の共有が起点になり、利用者同士の会話が広がったエピソードがありました。集団レクでも、歩く順番をバトンタッチする中で「いってらっしゃい」と声が自然に出るなど、応援や交流が起きやすいことが印象的です。
3のつく日はテレさんぽの日!
「数字の3がつく日(3日・13日・23日・30日)=テレさんぽの日」を制定し、約15分の特別レクとして実施しています。「毎日やると新鮮さが薄れる」という現場感覚から、“イベント感”を残した運用設計をしています。
導入したこと自体が、見学対応やケアマネへの説明で“施設の新しい売り”になります。
導入後、ケアマネージャー様への案内としてチラシを作成・送付し、見学者への説明でも活用しています。歩行マシンは想像しやすい一方で、「バイクでも景色が見られる」点は驚かれることも多く施設の特徴を短時間で伝える材料として活用しています。